10月3日に県リーグ第15節川口SCとの試合が狭山柏原多目的グランドにて行われました。
前節まったくいいところなく敗北した北坂戸だったがこの日は気持ちの入り方が違った。相手の川口SCは14節終了時点で北坂戸と勝ち点4差で首位と勝ち点5差で2位につけている強豪だ。前期での対戦も0-2と完敗している相手だった。
試合が始まると北坂戸の非常にはやいプレスで相手になにもやらせなかった。しかしコーナーキックから混戦になり、大ピンチを迎えるがなんとかのがれた。すると前半5分右サイドのコーナーキックからまさかのショートコーナーでグラウンダーのクロスに上城がうまく合わせて先制した。
しかしその1分後アーリークロスから折り返されマークがずれたところをうまく合わせられ同点に追いつかれる。同点にされたが前からのプレスが非常にきいていてほぼ相手コートでのプレーが続き何度かチャンスをつくったが得点には結びつかない。すると前半40分右サイドの俊足宮本が相手をかわしペナルティーエリア内に切れ込み落ち着いてラストパスを送り、中で待っていた高安が冷静に押し込み再び勝ち越した。そしてそのまま前半終了。
後半にはいっても北坂戸のペースは変わらなかった。そして後半20分またも右サイド宮本のクロスから上城が飛び込みにいったところを相手DFが引っ張ってしまいPKを獲得。このPKを倒された上城みずから決め追加点をあげた。
ここから相手の川口SCは前線に枚数をかけてきた。FWの位置に4,5人残りシンプルにボールを放り込んでくるパワープレイをしてきた。しかしこの怒涛の攻めもDF末永、濱田を中心に守りきり3-1の勝利をものにした。
久し振りに北坂戸らしいサッカーができた気がするゲームだった。
VS川口SC
前半2-1
後半1-0
合計
3-1
得点
前半5分 上城和也()
前半6分 川口SC
前半40分 高安晃久(宮本結生)
後半20分 上城和也(PK)
スタメン
古沢 剛
石川直也
濱田竜也
末永 潤
原 周平→後半20分石渡広幸
永瀬聡昭→後半10分鈴木 誠
石川勇矢
上城和也→後半30分福本宏樹
宮本結生→後半35分藤川治樹
松村雄介
高安晃久
reserve
川嵜 剛
藤川治樹
福本宏樹
石渡広幸
鈴木 誠
佐藤泰斗
監督
麻生典之
コーチ
貴俵圭亮
2得点をあげ、チームの勝利に貢献。
しかしこの試合にかぎってはチーム全員がMOMでもいいだろう。